こんにちは。ダタク @iQeeeda です。
海外移住してから、Wise (旧 TransferWise) の口座を開設しようとしました。
結果、想像の 10 倍くらい長い道のりになりました。
結論: Wise 口座は日本にいるうちに作っておけ
先に結論です。
- Wise の口座は、移住前に日本で作っておくべき
- マイナンバーカードが生きていれば、審査は一瞬
- 移住後にやると、再発行だけで半年かかる
- さらに住所証明でも詰みかける
今回はその理由を、僕の実体験タイムラインで解説します。
Wise とは
Wise は、海外送金・両替が激安でできるサービスです。
- 複数通貨をひとつのアカウントで持てる (マルチカレンシー口座)
- 海外で使えるデビットカードを発行できる
- 銀行の海外送金より、手数料が圧倒的に安い
日本円とリンギットを行き来する移住勢にとっては、実質的な生命線です。
【前提】マイナンバーカードがないと開設できない
日本居住者として Wise を開設するには、マイナンバーカードが必要です。
ところが僕のカードは、海外移住 (国外転出) に伴って失効していました。
ここから、長い戦いがはじまります。
第 1 の壁: マイナンバーカード再発行
海外からの再発行に半年かかった
流れはこうです。
- 帰省時に再発行を申請。海外郵送を依頼
- 受け取りまで半年。結局、領事館で受け取り
落とし穴:「国外転出」記載
やっと手に入れたカードには、「国外転出」と記載されていました。
そして国外転出者のマイナンバーカードは、本人確認書類として通りません。
つまり、審査には使えない。
半年待った結果がこれ。
さすがに天を仰ぎました。
第 2 の壁: 住所証明
居住国変更という手続き
日本居住者としての開設は諦めました。
かわりに Wise へ、居住国変更のサポートを依頼します。
すると今度は、マレーシアの住所証明が必要になります。
社宅 (法人契約) の住所証明で詰む
ここで、うちの事情が問題になりました。
- 住まいは社宅 (法人契約) → 賃貸契約書が本人名義ではない
- 光熱費の請求書 → 妻の名義
つまり、僕名義の住所証明書類が 1 枚もない。
詰んだ...
なんと審査に通った
と思いながら、ダメ元で申請しました。
なんと審査に通った。
社宅なのに通った理由は、正直わかりません。
ご愛嬌。
第 3 の壁: カード発行手数料の支払い
クレカが全滅する
審査に通ったら、今度は物理デビットカードの発行手数料の支払いです。
ここで再びハマります。
- 手持ちのクレカで払おうとするも、全滅
- Vpass に問い合わせ
- 回答は「VISA はすべてリジェクトされる」とのこと
マレーシアの銀行口座で完走
最後はこうなりました。
- 妻がガーディアンビザを取得していたので、マレーシアの銀行口座を開設
- ネットバンキングで、ようやく支払い完了
まーじで長かった。
マイナンバーカードの再発行から数えると、ほぼ 1 年がかりのプロジェクトでした。
Wise 口座開設で学んだこと
同じ道を歩む人のために、教訓をまとめておきます。
- Wise は移住前に日本で作っておく(これがすべて)
- マイナンバーカードは、国外転出で失効する
- 再発行しても「国外転出」記載になり、本人確認には使えない
- 海外の住所証明は名義に注意。賃貸契約や光熱費は自分名義にしておく
- 現地の銀行口座は、早めに使える状態にしておく
※ 現地口座の開設には、ガーディアンビザ (保護者ビザ) などのビザが必要です。デジタルノマドビザでは開設できないのは経験済み。ここは要注意。
海外移住の準備リストに「Wise 口座開設」を入れておくこと。
お忘れなく。
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